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通信「拓人」
■第93号[2008年3月発行]


■その他の掲載内容/全12ページ▼
【目次】 
P01−表紙 拓人こうべ この3ヶ月

P02−「2008年度への私的開拓の想い」

P03−第31回理事会報告
      第12回定期総会の案内

P04−シリーズえんぴつの家たくと
      ホームヘルパー派遣から
      「移動支援制度の多様化を」

P05−シリーズえんぴつの家たくと
      ホームヘルパー派遣から
      たくとから神戸市への要望書

P06、P07−スタッフ紹介

P08−よりみちクラブ

P09−小規模作業所の政策展望の
      研究とレベルアップ学習会

P10−ながた障害者地域生活支援センター
      【ゆめ風基金】シリーズ72

P11−もとまちハート
       ミュージアム2008報告

P12−インフォメーション

ここでは、通信「拓人」に掲載したエッセイをご紹介します。
2008年度への
 私的開拓の想い
 NPO法人 拓人こうべ 
   代表  福永 年久

 2007年度が去ろうとしていますが、この1年間は混迷の1年間でした。職員も大きく変わり制度もコロコロ変わり、充分な活動が出来ませんでした。2008年度は斬新な取り組みをしたいと考えています。

 ヘルパーの育成と意識向上をしたいと考え、ヘルパーの人権と利用者の人権が守られるような運動をゆっくりし、ヘルパーの組合を目指します。たくとがこの間行って来た事業所のネットワーク作りを強化し、県下の事業所でヘルパーの育成と意識の向上をはかれるような講座を考えていきます。そして利用者と共に闘える意識を作り、介護保険や自立支援法に向かって行けるヘルパーの育成をはかり、利用者と共に行政交渉が出来るようなヘルパーの組合を目指し、「障害者問題を考える兵庫県連絡会議」と共闘を組んで兵庫県のヘルパー組合作りを2008年度から、3年を目標に作ることを目指します。


 そして、あらゆる人々との関係作りとコミュニティー作りを行って行く。職員もあらゆる現場に出掛け、人作り物作りに時間を作りたいと思っています。


 私自身は、2007年度は忙しく人を作る作業が出来ませんでした。2008年度からもう少し兵庫県に根を張り、人作りに励むようにしなければ、障害者運動も解体し、事業所も解体を余儀なくされます。拓人通信を読んでくれる様々な人に協力をしてもらい、世の中のあらゆる人々が平和で暮らせる社会を作って行けるようにして行きたいと願っています。


 さらに、当事者の意識を向上させるとともに障害者の社会での位置を解っていくような理論と、行政に勝てる意識を作る障害者解放学校も同時に作って行く所存です。あらゆる運動を取り組んでいる人をゲストティーチャーとして招き、経験談を聞ける学校作りを推進し、何とか障害者解放運動が存続出来るようにして行きたいと考えております。


 私自身は障害者解放運動を行って36年になりますが、今日のような状況は初めてです。いかに、障害者の教育が障害者を駄目にしたかと、憤りを感じています。
                         (2008年1月23日 記)



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